4月から森町の町民のTです!
11月のお祭りでは、
とうとう新氏子として三嶋神社でお祓いを受け、
さらに森町の祭りを初めて見る機会を得て、ディープな森町の姿を知り大興奮でした。
森町の祭り、すごいです。
いつもは静かなこの森の街に、
一体どこからこんなに人が集まったの?
と思うほど、狭い道に大勢の人があふれ、
屋台はキラキラ、木の車輪はミシミシと、
お囃子も賑やかに、
人のすぐ傍を結構なスピードで引き回され、スリル満点です。
幾つかの屋台が頭を突き合わせた向こうで、
何やら行われているようでしたが、入るのは止められました。
何が起きてんの〜!
と興味深々でしたが、本当に危ないと言われ、一応女子なので遠慮しときました。
一つ覚えたこと。
森の祭りに「参加」するってことは、地区に申し出て、
しっかり法被で正装して、3日間の祭りの中に身を置くということ でした。
浜松出身なので、祭りの期間は町内の女性はできるだけ、会所に集まり、
握り飯など大量の食べ物を準備するなど、後方を支えるもので、
そんな形で「参加」しましょうと思っていたのです。
ところが、森町の祭りの準備はすべて、男性青年団が1年かけて段取りをし、
当日の食べ物や酒もすべて自分達で準備するのだそう。
片付けも、自分達で責任を持って仕舞うのだと。
しきたりの違いに驚かされました。
まただからこそ、町の人口が減ってしまい、
祭りが維持できなくなっている現実もあるとも伺いました。
なるほど。
祭りを開催するのはやっぱり大変だけど、森の祭り、やっぱりユニーク。
存続していければな、もっと森町以外のみんなに知ってもらいたいなと思った、新氏子でした。
今後ともどうぞよろしくお願いします!
(文責T)