梅雨が明けた途端に30度超えの暑い日が続いていますね。
夏はお祭りや花火大会へ出かけたり川や海へ遊びに行ったり、お墓参りへ行ったりと出かけることが増えるのではないでしょうか?
我が家もお休みをいただいて家族で初めてのキャンプに行く予定です。
そんな中心配されるのが熱中症です。
急に暑くなった時や高温多湿、寝不足や下痢などで熱中症は起こりやすく、注意が必要です。
そこで熱中症予防のポイント!
1.衣服をゆるめる
2.タオルで汗を拭きとり、首や脇、足の付け根などを冷やす。
3.長時間直射日光に当たることは避け、エアコンや扇風機で環境調整をする。
5.水分をこまめに摂取し、塩分(塩飴や梅干しなど)も摂取する。
※緑茶やウーロン茶はカフェインを含んでいるため利尿作用があるので経口補水液や麦茶などがおすすめです。
熱中症の経過
〈軽度〉めまいや立ちくらみ、こむら返り、手足がしびれる
〈中等度〉頭痛・吐き気・だるさ・集中力や判断力の低下
〈重度〉意識障害がある・けいれんを起こす・歩けない・体が熱い
高齢者は加齢の変化に伴い、皮膚や舌の乾燥が起こり水分をとらなくなり、また小さなお子さんは代謝量が多いにもかかわらず自分から水分摂取を訴えることができず脱水をおこしやすいです。
水分摂取ができない場合や症状改善がない場合は早めに受診をし、重度の場合は救急車要請をしていく必要があります。
今年も熱中症にならないよう十分注意し、夏を満喫していきましょう!
体調が悪い時にはいつでもクリニックにいらして下さい。
(スタッフ:N)